【失敗しない!】給排水ありイベントスペースの選び方|飲食・ワークショップ・撮影に必須の会場探し

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「イベントを成功させたいけれど、会場の設備が心配…」「飲食提供や作業に必要な給排水設備が整ったスペースが見つからない」そんな悩みを抱えていませんか?イベントの企画・運営において、会場の給排水設備は、飲食の提供、衛生管理、特殊な機材の利用など、イベントの質を大きく左右する重要な要素です。特に、ケータリングや調理を伴うパーティー、手作業が多いワークショップ、あるいは映像や特殊効果を使用する撮影などでは、給排水設備が整っていることが必須条件となります。この記事では、「給排水あり」のイベントスペースを探しているあなたのために、会場選びのプロが抑えるべきチェックポイント、具体的な探し方、そして失敗しないための注意点を徹底解説します。この記事を読めば、あなたのイベントに最適な給排水設備付きイベントスペースを見つけ、企画したイベントを成功に導くための確かな知識が得られるはずです。

なぜイベントスペースに給排水設備が必要なのか?

イベントを企画する際、スペースの広さや立地だけでなく、給排水設備の有無はイベントの成功を左右する重要な要素です。特に、飲食の提供、衛生管理、特殊な作業を行うイベントでは、給排水設備が必須となります。ここでは、なぜイベントスペースに給排水設備が必要なのかを、具体的な用途に触れながら解説します。

飲食提供イベントにおける重要性

ケータリングを伴うパーティーやドリンクを提供するイベント、あるいは簡単な調理を行う場合、給排水設備は衛生管理の観点から不可欠です。参加者やスタッフが手を洗うためのシンク、調理器具を洗浄するための設備、そして使用済みの水を適切に排水するための設備がなければ、食中毒のリスクが高まるだけでなく、イベントの運営自体が困難になります。特に、食品衛生法に基づいた営業許可が必要なケースでは、給排水設備がその前提条件となることも少なくありません。安心・安全な飲食提供を実現するためには、適切な給排水設備が整っていることが極めて重要です。

ワークショップやクリエイティブ系イベントでの活用

絵画、陶芸、染物、フラワーアレンジメント、料理教室など、水を使う作業が多いワークショップやクリエイティブ系イベントでも、給排水設備は重要な役割を果たします。参加者が手を洗ったり、道具を洗浄したり、材料に水を使ったりする場面が頻繁に発生するため、簡易的なシンクでも良いので給排水設備が備わっていると、イベントのスムーズな進行と衛生的な環境を保つことができます。また、手洗い場が確保されていることは、参加者にとって安心感につながり、より快適にイベントを楽しんでもらうための基本条件とも言えるでしょう。

撮影や特殊用途での必要性

映像制作や写真撮影の現場、あるいは特殊な演出を伴うイベントにおいても、給排水設備が必要となるケースがあります。例えば、雨や水しぶきを演出する特殊効果を使用する場合、水の供給源と排水経路が不可欠です。また、モデルのヘアメイクや衣装のクリーニング、小道具の準備など、撮影準備や片付けの過程で水が必要になることも少なくありません。給排水設備があれば、これらの作業をスムーズに行うことができ、イベントや撮影のクオリティを高めるだけでなく、効率的な運営にも寄与します。

給排水設備付きイベントスペースの種類と特徴

給排水設備付きのイベントスペースは、その設備の内容によって用途や適性が大きく異なります。ここでは、代表的な3つのタイプと、それぞれの特徴、そしてどのようなイベントに最適かについて詳しく解説します。

厨房設備完備のダイニングスペース

本格的な飲食提供を伴うイベントを計画しているなら、厨房設備が完備されたダイニングスペースが最適です。これらのスペースは、レストランやカフェを貸し切る形、あるいは専用のキッチンスペースを持つ会場として提供されます。業務用のコンロ、オーブン、冷蔵庫、冷凍庫、調理台、複数のシンク、そして衛生管理に不可欠なグリストラップなどが一通り揃っており、プロの料理人が本領を発揮できる環境です。

例えば、新商品の発表会を兼ねた試食会、社員向けの懇親パーティーでのケータリング、料理教室、ポップアップレストランの開催など、調理から提供までを一貫して行いたい場合に真価を発揮します。参加者への温かい料理の提供や、衛生基準をクリアした環境での調理が可能になるため、飲食体験の質を格段に高めることができます。

簡易シンク・作業台付きの多目的スペース

手洗いや簡単な洗浄、水を使った作業を想定している場合は、簡易シンクや作業台が設置された多目的スペースが適しています。これらのスペースは、本格的な調理設備までは必要ないものの、水が使える環境が不可欠なイベントに活用されます。

例えば、絵画や陶芸、フラワーアレンジメントなどのワークショップでは、道具の洗浄や手洗いにシンクが役立ちます。また、試飲会や簡単なドリンク提供、物品の洗浄が必要な展示会などでも重宝します。大掛かりな排水設備は不要でも、衛生面や作業効率を向上させたい場合に、汎用性の高い選択肢となるでしょう。

撮影スタジオの特殊設備

映像制作や写真撮影においては、水を使った特殊な演出が求められることがあります。そのようなニーズに応えるのが、撮影スタジオに備えられた特殊な給排水設備です。シャワーブース、バスタブ、大型の水槽、床面全体に水を流せる排水溝などが整備されており、雨のシーンや水中の表現、水しぶきを使ったダイナミックな演出などを実現できます。

ファッション誌の撮影での水着カット、ミュージックビデオでの雨の演出、CMでの製品テストシーンなど、クリエイティブな表現の幅を広げるために欠かせない設備です。これらのスタジオは、単に給排水があるだけでなく、撮影機材との連携や安全面への配慮もされており、専門的な用途に特化しています。

給排水ありイベントスペース選びのチェックリスト

給排水設備付きイベントスペースを選ぶ際には、多くの確認事項があります。シンクの数や深さ、グリストラップの有無といった設備の種類から、ケータリングや持ち込み飲食の可否、利用料金体系、備品レンタル、ゴミ処理、利用規約、保険まで、失敗しないための詳細なチェックポイントをリスト形式で解説します。特に飲食提供に関する「落とし穴」にも注意を促します。

シンクの数と深さ

イベントの規模や内容によって、必要なシンクの数と深さは異なります。特に飲食提供を伴う場合、調理器具や食器の洗浄、食材の下準備などで複数のシンクが必要になることがあります。作業効率を考慮し、十分な数と、大きな調理器具も洗える深さがあるかを確認しましょう。

グリストラップの有無

油を含む排水が発生するイベント(調理、揚げ物など)の場合、グリストラップ(油水分離槽)の設置が法律で義務付けられていることがあります。飲食店営業許可が必要なイベントや、油汚れが多い作業では必須となるため、必ず有無を確認してください。清掃・管理の責任の所在も事前に確認することが重要です。

温水・冷水の供給

衛生管理の観点から、温水の供給があるかどうかも重要なチェックポイントです。特に冬場のイベントや、油汚れの洗浄、手洗いの快適性を考えると、温水が使えるか否かは利用者の満足度にも直結します。

排水能力と処理方法

大量の水を使用するイベントの場合、会場の排水能力が十分であるかを確認しましょう。排水が滞ると、床が水浸しになったり、トラブルの原因になったりする可能性があります。また、排水の処理方法(公共下水への接続など)についても確認し、環境への配慮がされているかを把握しておくことが大切です。

ケータリング・持ち込み飲食の可否

イベントで飲食を提供する際、外部のケータリング業者を利用するのか、参加者が飲食物を持ち込むのかによって、会場の規約を確認する必要があります。持ち込み料が発生したり、特定の業者しか利用できなかったり、アルコール提供が制限されたりするケースもあるため、事前に詳細を確認しましょう。

調理スペース・設備の有無

本格的な調理を伴うイベントでは、コンロ、オーブン、冷蔵庫、作業台などの調理スペースや設備の有無が重要です。簡易的な調理で良いのか、それとも本格的な厨房設備が必要なのか、イベント内容に合わせて必要な設備が揃っているかを確認してください。

ドリンク提供設備

ドリンク提供をスムーズに行うためには、コーヒーメーカー、製氷機、ドリンクディスペンサーなどの設備があると便利です。これらの設備が会場に備え付けられているか、またはレンタルが可能かを確認し、必要に応じて手配を検討しましょう。

ゴミ処理・清掃について

イベント後のゴミ処理は、特に飲食を伴う場合に大きな課題となります。会場側でのゴミの分別方法、回収の有無、清掃義務の範囲、そして清掃費用の有無と金額を事前に確認しておくことで、後々のトラブルを避けることができます。

利用料金と追加料金

基本の利用料金だけでなく、給排水設備の使用料、電気代、延長料金、清掃費用、備品レンタル料など、追加で発生する可能性のある料金を全て事前に確認しましょう。見積もりを取る際は、総額でいくらになるのかを明確にしてもらうことが重要です。

備品・機材のレンタル

テーブル、椅子、音響・照明設備、プロジェクターなどの基本的な備品から、イベント内容に応じた特殊な機材(調理器具など)まで、会場でレンタルできる備品の種類と料金を確認します。外部からの持ち込みが可能かどうかも併せてチェックしましょう。

アクセスと収容人数

参加者の利便性を考慮し、公共交通機関からのアクセスが良いか、駐車場は十分にあるかなどを確認します。また、イベントの規模に見合った適切な収容人数であるか、レイアウト変更の自由度なども考慮して選びましょう。

利用規約と保険

万が一のトラブルに備え、キャンセルポリシー、損害賠償に関する規定、イベント保険の加入義務など、利用規約を事前にしっかりと確認することが重要です。不明な点があれば、必ず会場側に問い合わせてクリアにしておきましょう。

給排水ありイベントスペースの具体的な探し方

給排水設備が整った最適なイベントスペースを見つけるためには、効果的な探し方を知ることが重要です。イベントスペース検索サイトの活用方法、専門的なニーズに応える不動産業者や専門業者への相談、そして実際に会場を下見する際の具体的なチェックポイントと注意点を詳しく解説します。

イベントスペース検索サイトの活用

現代のイベントスペース探しにおいて、オンラインの検索サイトは非常に強力なツールです。「スペースマーケット」や「インスタベース」といった主要なプラットフォームでは、多様な条件でスペースを検索できます。これらのサイトでは、「給排水あり」「キッチン付き」「調理可能」といったキーワードやフィルタリング機能を使って、目的の設備を持つスペースを効率的に絞り込むことが可能です。

検索結果から気になるスペースを見つけたら、詳細ページで給排水設備の種類(シンクの数、温水・冷水の有無、グリストラップの有無など)や、飲食に関する規約(ケータリングの可否、持ち込み料、調理器具のレンタルなど)をしっかり確認しましょう。不明な点があれば、サイトのメッセージ機能を通じて直接スペースの運営者に問い合わせることで、ミスマッチを防ぐことができます。

不動産業者・専門業者への相談

一般的なイベントスペース検索サイトでは見つかりにくい、より専門的な設備や特殊な条件を持つスペースを探している場合は、不動産業者やイベント会場専門の仲介業者に相談するのも有効な手段です。特に、飲食店の居抜き物件や厨房設備が充実したスペース、あるいは特定の用途に特化したスタジオなどは、通常の検索ではヒットしにくいことがあります。

イベント会場専門の業者は、一般公開されていない物件情報や、オーナーとの直接的なつながりを持っていることが多く、あなたの具体的なニーズに合わせた提案をしてくれるでしょう。予算や期間、希望する設備の詳細を明確に伝えることで、最適なスペースを見つけ出す手助けとなります。

実際に会場を下見する際のポイント

オンラインや業者からの情報で候補を絞り込んだら、必ず実際に会場を下見することが重要です。特に給排水設備に関しては、写真や説明だけでは分からない細かな点が多くあります。

下見の際には、以下の点を重点的にチェックしましょう。

  • 給排水設備の稼働状況: 水道からきちんと水が出るか、温水は出るか、水圧は十分かを確認します。
  • 排水溝の状態: 排水溝の詰まりがないか、スムーズに排水されるか、グリストラップがある場合はその清掃状況も確認しましょう。
  • 清潔さ: シンクや周辺が清潔に保たれているか、異臭がないかなども衛生面で重要なポイントです。
  • 導線: 給排水設備から作業スペース、ゴミ捨て場までの動線が効率的かを確認します。
  • 電源: 給排水設備の近くに十分な数のコンセントがあるか、使用したい機材の消費電力に対応できるかを確認します。

これらのポイントを下見時に細かくチェックすることで、イベント当日のトラブルを未然に防ぎ、スムーズな運営につながります。

給排水設備付きスペース活用事例

給排水設備付きイベントスペースを最大限に活用し、イベントを成功に導くための具体的な事例を紹介します。ケータリングパーティー、体験型ワークショップ、短編映画やCM撮影といった多様なイベントでの活用方法を通じて、プロの視点から見た成功の秘訣や活用アイデアを提供します。

ケータリングパーティーの成功事例

ある企業が開催した大規模なレセプションパーティーでは、給排水設備が充実したイベントスペースを選定しました。このスペースにはプロ仕様の厨房設備が完備されており、外部から招いたシェフがその場で本格的な温かい料理を提供。ゲストは出来立ての料理を味わうことができ、一般的なケータリングでは難しい「ライブ感」を演出することに成功しました。また、ドリンクカウンターには複数のシンクと排水設備があり、バーテンダーがスムーズにドリンクを提供。グラスの洗浄もその場で行えるため、常に清潔な状態を保つことができました。成功の秘訣は、単に飲食を提供するだけでなく、給排水設備を活かした「食のエンターテイメント」を企画し、ゲストに特別な体験を提供できた点にあります。

体験型ワークショップの実施例

手作り石鹸のワークショップでは、参加者が材料を混ぜ合わせたり、型に流し込んだりする際に水を使用するため、簡易シンクと作業台が完備された多目的スペースが選ばれました。各作業台には小規模ながらも給排水設備が備え付けられており、参加者は手を汚すたびにすぐに洗浄でき、非常に衛生的でした。また、材料の計量や器具の洗浄もスムーズに行え、講師は準備や後片付けの手間を大幅に削減できました。このワークショップでは、水を使う工程が多いにもかかわらず、会場の設備のおかげでスムーズな進行と高い衛生レベルを維持。参加者からも「安心して作業に取り組めた」と好評を得ました。

短編映画・CM撮影での活用

ある短編映画の撮影では、雨のシーンや水しぶきを使った印象的な演出が必要でした。そこで選ばれたのは、シャワーブースや大型の水槽、さらには床全体に水を流せる排水システムを持つ特殊なスタジオです。監督は、水の量や流れを自由にコントロールできる設備を活用し、リアルで迫力ある映像を撮影することができました。また、モデルのヘアメイクや衣装の調整においても、給排水設備が近くにあることで効率的に作業を進められ、撮影時間の短縮にも貢献しました。このように、特殊な給排水設備を持つスタジオは、クリエイティブな表現の幅を広げ、撮影現場の効率性を高める上で不可欠な存在となっています。

給排水ありイベントスペースに関するQ&A

給排水設備付きイベントスペースを利用する際によくある疑問や懸念を解消するため、Q&A形式で解説します。飲食の持ち込み、調理の範囲、追加料金の有無など、イベント主催者が事前に知っておくべき重要な質問とその回答をまとめました。

Q. 飲食持ち込みは可能ですか?

多くの給排水設備付きイベントスペースでは、ケータリングや飲食物の持ち込みが可能です。しかし、会場によっては「持ち込み料」が発生したり、アルコールの提供に制限があったりする場合があります。また、衛生管理の観点から、手作りの食品持ち込みを禁止しているケースもあります。トラブルを避けるためにも、予約前に必ず持ち込みの可否、料金、そして提供可能な飲食物の種類について詳細を確認しましょう。

Q. 調理はどこまでできますか?

給排水設備付きのスペースであっても、調理の範囲は会場によって大きく異なります。本格的な厨房設備が完備されている場所では、火気を使った調理や大規模な料理が可能な場合が多いです。一方で、簡易的なシンクや作業台のみのスペースでは、温め直しや盛り付けといった軽作業に限られることがあります。ガスやIHの使用可否、利用可能な調理器具なども事前に確認し、計画しているイベント内容と合致するかどうかをチェックしてください。

Q. 追加料金はかかりますか?

給排水設備付きイベントスペースの利用には、基本料金以外に様々な追加料金が発生する可能性があります。例えば、給排水設備の利用料、電気代、ゴミ処理費、清掃費などが挙げられます。また、利用時間を延長した場合の延長料金、備品や機材のレンタル料も別途かかることがあります。予算オーバーを防ぐためにも、見積もり段階で全ての料金項目を明確にし、不明な点があれば遠慮なく問い合わせておくことが重要です。

著者

寺島 翔平

イベントを開催したい業者様と、スペースを貸したい施設様との仲介業務を行っています。特に買取催事を中心に、個人として約15社の業者様の平日イベントスペースをスーパーマーケットなどで確保。業者様が安心してイベントを実施できるよう、迅速かつ柔軟な対応で日々場所の確保に尽力しています。

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